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「川」のごとき清らかな心を育みます
一切のとらわれやこだわりを洗い流すことが
できますように
タイトル
「川」は、一瞬もとどまることなく流れ続け、様々な汚れを洗い流すことによって、自らも清浄であり続けます。
もし、私たちの心の中に、とらわれやこだわりがあれば、それは認識や判断に歪みを与えてしまいます。そのようなときには、「川」の流れを想ってみましょう。「私の心の中に巣くう怒りやそしり、妬みや恨み、ひがみ、傲慢、欺瞞ぎまん、疑念、愚痴、怠惰……。それらの想いが『川』の流れに洗われ、浄化されて、自由な心に少しでも近づくことができますように」と──。
「川」が遥か遠くまで流れてゆくように、私たちは、必ずその未来に近づいてゆくことができる。そう思い、自らを新しくするのです。
タイトル
vol.1
「川の心」を育むエクササイズ
1
「川の心」が身体全体に広がってゆくことをイメージする
一時としてとどまることなく流れ続け、浄化と新生を促す「川」をイメージし、その「川」になった自分自身を思い描く。そして、清らかな「川の心」に想いを馳せ、その「川の心」が身体全体に広がってゆくことを念じ続ける。
瞑想とは瞑想とは
2
「今」に届く新しい光、新しい未来を思い描く
私たちが足を置いている「今」に、常に新しい光が届いていることを想い、あらゆる現実もまた成長し、深化してゆくことを信じて、そこから開かれてゆく可能性を思い描いてみる。たとえば、部屋を掃除したり、汚れた服を洗濯したり、また入浴したりするなど、日常生活においても汚れやほこりを取り除いたりする浄化の時間を持ち、その後、すがすがしい気持ちで新しい未来を思い描く。
3
自分の「正しさ」から、他を生かす「正しさ」へ深化させる
自分だけではなく、相手も認める「正しさ」を求めてゆく。すなわち、周囲の立場の違う人たちのことも考えた「正しさ」を、さらには地域も国も違う人たちのことも考えた「正しさ」、私たちが生きているこの時代だけではなく、遠い昔から遥かな未来に至る多くの人たちのことを考え、その人たちに対する責任を抱いた「正しさ」を求めてゆく。こうして、自分中心の快苦に基づく「正しさ」や利害に基づく「正しさ」から、事実に基づく正確さという「正しさ」へ、さらには他を生かす「正しさ」へ深化させてゆく。
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