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「太陽」のごとき愛の心を育みます
自らを捨て、心を尽くして
あらゆる人々の幸せを 願うことができますように
タイトル
「太陽」は、まぶしいほどに自ら自身が明るく輝き、生きとし生けるものを守り育てる熱と光を、無償で平等に与え続けています。自らの快苦や好悪、損得、正邪、善悪などによって、区分けすることも差別することもなく、あらゆる人々や生命を等しく照らしています。
「太陽の心」とは、自ら輝くことによって、自らを他に与える心です。
「自らを与える」力を再生産し続けることができるのは、それが私たち自身にとって何よりもの歓びになっているときではないでしょうか。歓びであるがゆえに、自らを与え続けることができ、一層まばゆく輝くことができるのです。
タイトル
vol.1
「太陽の心」を育むエクササイズ
1
「太陽の心」が身体全体に広がってゆくことをイメージする
明るく輝き、エネルギーを全方位に与える「太陽」をイメージし、その「太陽」になった自分を思い描く。そして、あらゆる存在に熱と光を与える「太陽の心」に想いを馳せ、「太陽の心」が身体全体に広がってゆくことを念じる。
瞑想とは瞑想とは
2
自分の「本当の歓び」を見出し、生きる歓びを広げてゆく
たとえ人生や生活の一部に対する歓びでも、それが真正のものなら、必ず私たちの全体を輝かせ、やがてその輝きは明るく、力強く、エネルギーにあふれるものとなる。だからこそ、まず私たちが向かうべきは、「自分の本当の歓びを見出す」こと。1つのかけらでも、自分が本当にそれを歓びとして感じるものを探すこと。その1つが2つになり、2つが3つになるように、生きる歓びを広げてゆく。そして、それを確かめながら、日々を生きる。
3
「生きる歓び」を他に伝え、関わる人や場を心から励ます
「生きる歓び」を、今度は他の人たちに伝え、自らが関わる人たちや場を心から励ます。たとえば、毎朝、家庭の中で元気に挨拶をする。クラスの中で独りぼっちになっている人を見かけたら、笑顔で声をかけてみる。難しい問題を抱えている職場なら、あなたからその問題を解決するための提案を積極的に試みたり、あなたが良き「縁」(支え助ける人)になって皆がその問題について取り組める環境をつくったりする。問題があれば、それを解決しようと牽引し、困っている人がいれば、相談に乗る──。「この人を励ましたい、この場を励ましたい」という気持ちで新しい一歩を踏み出す。
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