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「泉」のごとき智慧の心を育みます
道なきところに道を切り開き
不可能を可能に 変えることができますように
タイトル
「泉」から湧き出る清水は、澄みきった宝石のように輝き、大地を潤し、人々の渇きを癒やす生命の源です。
しかし、「泉」は、こんこんとあふれる水だけを与えているものではありません。
それまでなかったものがどこからかあふれてくるという姿は、見えない世界が確かに存在することを予感させます。「泉」はその次元とつながる入口であり、出口なのです。
私たちは、そのような「泉」に智慧の湧出を重ねることができるでしょう。
智慧は、努力によって獲得され、積み上げられてゆく知識とは異なり、それを超えたところからやってくる力です。1人ひとりの深奥に流れる智慧の地下水流につながる、内なる「泉」から湧き出るものです。
タイトル
vol.1
「泉の心」を育むエクササイズ
1
「泉の心」が身体全体に広がってゆくことをイメージする
輝くような清水が次から次へとあふれてくる「泉」を心にイメージする。次に、地中深く無限の地下水流とつながる「泉」になった自分を思い描く。そして、限りない智慧と愛情を注ぐ「泉の心」に想いを馳せ、その「泉の心」が身体全体に広がってゆくことを念じる。
瞑想とは瞑想とは
2
いつも「道なき地点」に立っていることを意識する
私たちは、誰もが自分自身の現実において、新たな挑戦をしている。そのことに気づこうと気づくまいと、仕事でも、学業でも、人間関係でも、必ず新しい次元を開く地点に立っている。そのように、現実の中で、自らがいつも「道なき地点」に立っていることを意識する。
3
事態の「呼びかけ」を聴き続け、本心で生きる
現実や事態が私たちに呼びかけていること──たとえば、「とどまりなさい」「改めなさい」「担いなさい」「超えなさい」など、その「呼びかけ」を受けとめる姿勢を忘れず、どのような状況でも、求めるべき場所を尋ねて「呼びかけ」を聴き続ける。そのためにも、ものごとの「表皮」だけを見てその「印象」で一喜一憂している自分を超えて、ものごとの「本体」を受け取って「本心」で生きることに取り組む。
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