「火」のごとき熱き心を育みます
現在にいのちを込めて
人生の仕事を 果たすことができますように
現在にいのちを込めて
人生の仕事を 果たすことができますように
いつでも、どこでも、全力で生きることができるのが「火の心」です。
「火の心」を生きる人は、大切な一事に力を尽くしています。迷うことなく、ぶれることなく、中心の1点に向かって全力で進んでいます。どんなときも、持てる生命を完全に燃やすことのできる深い歓びを体現して輝いています。
「火の心」は、自己実現の歩みを促進するものですが、同時に、その心は、本質的な意味で他の人々に対する言葉を超えた励ましなのです。
私たちは「火の心」の人を見るとき、こう思うのです。「人間は、こんなふうに生きることができる。だから、私も頑張ろう。心を尽くしてゆこう」。それは、すでに他を輝かせる人間の光にほかなりません。
「火の心」を生きる人は、大切な一事に力を尽くしています。迷うことなく、ぶれることなく、中心の1点に向かって全力で進んでいます。どんなときも、持てる生命を完全に燃やすことのできる深い歓びを体現して輝いています。
「火の心」は、自己実現の歩みを促進するものですが、同時に、その心は、本質的な意味で他の人々に対する言葉を超えた励ましなのです。
私たちは「火の心」の人を見るとき、こう思うのです。「人間は、こんなふうに生きることができる。だから、私も頑張ろう。心を尽くしてゆこう」。それは、すでに他を輝かせる人間の光にほかなりません。
vol.1
「火の心」を育むエクササイズ
1
「火の心」が身体全体に広がってゆくことをイメージする
人間が生み出す光と熱を象徴し、完全燃焼する「火」をイメージし、その「火」になった自分自身を思い描く。そして、「火の心」に想いを馳せ、その「火の心」が身体全体に広がってゆくことを念じる。
瞑想とは
2
WHATを問い、集中すべき1点に向かって全力を尽くす
本当に集中できる中心を抱けるようになるために、いつもできることとして毎日の生活の中で常に「WHATを問う」ことに取り組む。すなわち、「それは何か」と本質を尋ね、「大切なことは何か」を問いかける。「今、私が大切にしたいことは何か。私が守らなければならないものは何か。何を1番優先すべきなのか。私の目的、私が本当に願っていることはどういうことか……」。家族と過ごすとき、仕事に向かうとき、会議に出席するとき、人と出会うとき、1日を振り返るとき、明日を望み見るときなど、これらの問いかけを自分自身に投げかけ続ける。そして、そのとき確かめた中心=願いに向かって、懸命に生きてみる。
3
大切なことを1つ定める「収斂」に取り組む
様々に分散し、散漫になりがちなエネルギーを1点に集中させる「収斂」(しゅうれん)に取り組む。あれもこれもではなく、すべての力を1つのことに集中させて、猶予を残さず、出し切る。スポーツや勉強でも稽古事でも、また料理や掃除などの家事でも仕事でも、テーマを1つ選んで取り組む。